製品情報

天文 カメララインアップ事例集
hama hot vol.17
品質管理
浜松ホトニクスは品質改善活動に積極的に取り組んでいます。

アプリケーション

浜松ホトニクスについて

サポート

会社情報

( )

国・地域を選択してください。

紫外線による殺菌・不活性化
浜松ホトニクスの紫外線検出技術

新型コロナウイルスの感染拡大は、世界経済に深刻な影響を与えているだけでなく、私たちの生活様式をも変えようとしています。そのような中で、紫外線による殺菌技術に大きな注目が集まっています。
紫外線殺菌は、すでに医療機関や食品加工のほか、水殺菌の分野で導入されていましたが、コロナ禍をきっかけに、店舗や宿泊施設、空港などでの利用が進められています。

細菌やウイルスなどの微生物中で遺伝子情報を保有するDNAやRNAは、260 nm近辺の光により破壊・不活化され、増殖が妨げられるとされています。この不活化のために必要なエネルギーは波長ごとに線量で表され、また微生物の種類により異なります。

線量は、照度と時間の積で求められます。
線量(J/m2) = 放射照度(W/m2) × 時間(sec)

従って、一般的に照度が2倍の光源を使用すれば、照射時間を2分の1にしても同じ効果が得られることとなります。また、照度は光源と対象物との距離によって変化し、距離の2乗に反比例します。つまり、距離が2倍になると、照度は4分の1になることに注意が必要です。

これまで254 nm光を発する水銀ランプが殺菌用光源の主流でしたが、近年UVC(200 nm ~ 280 nm) LEDのハイパワー化や222 nm光を発するランプなどの開発も加速しています。紫外線光源を使用した除菌・殺菌システムの構築には、これら光源の特性を、正確に理解することが必要となります。

関連製品

測光量評価分布計測システム

C14595-03は200 nm ~ 790 nmに感度をもつ測光量評価分光計測システムです。簡便、高速に信頼度の高い放射照度スペクトルの計測が可能です。また、C14595-04は光束評価用に積分球を使用しています。
いずれも光源評価に最適な性能を有しています。

測光量評価分光計測システム

紫外線積算光量計

殺菌効果の評価には線量の把握が重要となります。C9536/H9535シリーズは、任意の時間(上限5分)での積算光量が計測できるUVパワーメータです。フィルタを使用せず、紫外線照射でも劣化しにくい長寿命なセンサ(光電管)を採用しています。コントローラ C9536とセンサヘッド H9535の構成で、センサヘッドは感度校正波長でタイプが異なり、254 nm水銀ランプ用はH9535-254、222 nmエキシマランプ用はH9535-222です。

紫外線積算光量計

Siフォトダイオード、光電管

除菌・殺菌機器には、設定した紫外線が放射されているかを確認するモニタリング機能が求められます。

S15289-33は、紫外線照射による感度劣化が少ない、紫外域高感度のSiフォトダイオードです。CSP (chip size package)構造の採用により小型化したことで、狭いスペースへの実装や小型・薄型の光量モニタ機器への搭載が可能です。

R6800Uシリーズは、可視光不感の高感度な光電管です。紫外線のみを検出するためフィルタなしで使用できます。
R6800U-01は感度波長域:185 nm ~ 350 nm、R6800U-11は感度波長域:160 nm ~ 350 nmとなります。

光電管

この発表に関するお問い合わせ