人材の獲得と育成

採用方針

当社の製品は、私たちが生活する上で直接目に触れる機会は少ないかもしれません。しかし、実際には身近なところから医療、宇宙などの最先端分野まで多岐に渡って用いられています。

 

21世紀は「光の世紀」と言われています。光技術の応用が加速し、私たちの生活はより豊かになると期待されています。当社は、経営理念でも掲げています「未知未踏領域の追求」、「新しい産業の創造」、「世界一のもの作り」等をキーワードに、「光」に関連する製品開発を進め、最先端の光技術を世界へ発信し続けています。このような考えに賛同される方とともに仕事をしていきたいと考えています。

【男女別新入社員採用数】

  2021年度(74期) 2022年度(75期) 2023年度(76期)
男性 120名 120名 162名
女性 17名 18名 27名
合計 137名 138名 189名

また学歴も大学生、大学院生のみならず、工業高等専門学校生、高校生と幅広く、全国から優秀な人材に入社してもらうことができております。開発と製造が一体化した現場では、学校で習得した知識だけではなく、現場で学ぶ経験も生かしながら、新しい技術を生み出していくことが求められています。

【学歴別新入社員採用数】

  2021年度(74期) 2022年度(75期) 2023年度(76期)
大卒・大学院卒 74名 69名 100名
高専卒 25名 26名 27名
高卒 38名 43名 62名
合計 137名 138名 189名

【入社3年後の離職率】

2022年度:約2.1%
2021年度:約7.5%
2020年度:約1.9%

(注)3年離職率は、3年前に入社した従業員が離職した率です。

求める人材と全員研究者体制

当社では、未だ本質の解明されていない「光」を相手に仕事をしているため、一人ひとりの「創造性」と未知の分野に挑戦する意欲を重要視しています。これは、その人の専攻が理系か文系かは関係ありません。

 

また、当社では研究・開発・製造の各担当者がそれぞれ独自のテーマを持ち、研究的、あるいは開発的発想で製品開発に携わっています。製造担当者も製造技術だけを磨くのではなく研究・開発的発想でものづくりを行っており、これらを総称して、「全員研究者体制」と呼んでいます。実際、業績に寄与する開発品が製造現場から出ることもあります。

教育・研修制度

当社では、座学での勉強よりも現場での経験が何よりも勝る教育機会になるという考えを一貫して維持しています。

 

そのうえで、総合職【総合コース】で入社した場合、半年間かけて電子管事業部、固体事業部、システム事業部、中央研究所をまわり、当社での仕事のスタイルや基礎知識を学ぶとともに、社内の人的ネットワークを構築するための研修を実施しています。

 

また、休日や時間外を利用した様々な社内教育をラインナップし、これらには自由参加で受講が可能となっています。各自の自主性のもと、自ら求めて学ぶ姿勢・気持ちが重要になります。一例として、英会話・中国語会話につきましては、会社が費用の半分を補助して積極的な参加を推奨しております。