DFB-CW駆動型量子カスケードレーザ(QCL)

DFB量子カスケードレーザ(QCL: Quantum Casecade Laser)は中赤外(4 μm ~ 10 μm)に発振波長をもつ半導体レーザです。環境計測など、極微量ガス分析に最適な光源です。

DFB-CW駆動型QCLの選び方

分子の吸収波長

l_qcl_ov1_ja

波長 ガス 対応QCL
DFB-CW駆動型 DFB-CW駆動型(レンズ内蔵型)
4.3 μm 12CO2/13CO2 L12004-2310H-C L12004-2310H-E
4.5 μm N2O, CO L12004-2190H-C L12004-2190H-E
4.5 μm N2O L12004-2209H-C -
5.2 μm NO L12005-1900H-C L12005-1900H-E
6.1 μm NO2 L12006-1631H-C L12006-1631H-E
7.2 μm SO3 L12007-1392H-C -
7.4 μm SO2 L12007-1354H-C -
7.8 μm 12CH4/13CH4 L12007-1294H-C
-

※ 必ずしも検出可能であることを保証するものではありません。

 

パッケージにコリメーションレンズを内蔵したDFB-CW駆動型量子カスケードレーザです。

分布帰還型構造(DFB)の採用によって、室温動作で、シングルモード発振する量子カスケードレーザです。

ラインアップ資料『ガス計測用デバイス』公開中!

浜松ホトニクスでは、光学式ガス計測に必要な光源と検出器を取り揃えています。計測方式ごとに適した製品や応用例を一冊にまとめてご紹介します。

製品の購入やさらに詳しい情報についてはお問い合わせください。

  • 資料請求
  • 価格
  • 納期
  • カスタマイズ
  • サポート
  • その他

お問い合わせ

お問い合わせ内容によっては、回答にお時間をいただく場合やお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。