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放射線検出モジュール

C12137-01

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高精度で小型の高感度放射線検出モジュール

C12137シリーズは、シンチレータとMPPC (multi-pixel photon counter)を内蔵した、137Cs(セシウム137)などからのγ線検出を目的とするモジュールです。入射したγ線をシンチレータにて可視光に変換し、MPPCで極微弱な光まで検出して、低エネルギーγ線を高精度に計測することが可能です。信号処理回路やA/D変換回路をコンパクトな筐体に収めており、USBインターフェースに対応しています。本製品には、測定条件の設定、データ取得および保存、グラフ表示などの機能をもつサンプルソフトウェアが付属されています。


■特長
・γ線のエネルギー弁別が可能
・モジュール化されているため装置への組み込みが容易
・小型、軽量

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仕様

検出素子 MPPC
シンチレータ Csl(Tl)
シンチレータサイズ 38 x 38 x 25 mm
サンプリング時間 0.1~60秒設定可
電源 USBバスパワー
エネルギー範囲 0.03~2 MeV
エネルギー分解能 8.5 %
測定条件 計数効率:137Cs, 0.01 μSv/h
エネルギー分解能:137Cs, 662 keV

特長

低エネルギーγ線から検出でき、エネルギー弁別も可能

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測定例:C12137
注) PCは製品に付属していません。

C12137シリーズは、エネルギースペクトルが取得できるためエネルギー弁別が可能です。137Cs が壊変するときには662 keVと32 keV付近にエネルギーをもつγ線が放出されることが知られています。30 keV程度の低エネルギーγ線からエネルギースペクトルを取得することで、そのγ線が137Cs 由来かどうかがわかります。低エネルギーγ線になるほど、シンチレータの発光量が微弱になりますが、高感度のMPPCを用いたC12137シリーズでは、広範囲にわたるγ線検出が可能です。

装置への組み込みが容易

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▲断面模式図 (C12137-01)

放射線検出モジュールは、小型の筺体にシンチレータ、受光素子 (MPPC)、信号処理回路、I/F回路などを内蔵しているため、携帯型測定器やインライン測定器に組み込むことが容易です。C12137シリーズは、受光素子であるMPPCが小型・薄型のため全体に占める容積の割合は小さく、シンチレータ容積が支配的になっています。このことは、小型な放射線検出モジュールであっても、高い検出効率を実現していることを意味します。放射線検出モジュールは小型であるため、食品・飲料・海産物検査など、被測定物からの線量が非常に微弱な用途で有利です。このような用途においては、検出器の周囲を鉛で覆い、環境放射線の影響を排除する必要があります。放射線検出モジュールは小型のため、鉛の使用量を削減して装置全体の体積・重量を軽減することができます。

サンプルソフトウェア

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▲サンプルソフトウェア (Windows版)

放射線検出モジュールの初期評価用としてサンプルソフトウェアを提供しています。サンプルソフトウェアは、測定条件の設定、データ取得および保存、グラフ表示などの基本機能をもっています。放射線検出モジュールを装置に組み込んで使用する場合、ユーザサイドにて独自のアプリケーションソフトウェアを開発できるように、関数仕様とサンプルソフトウェアのソースコードを提供しています。
*グラフ表示はUSBタイプのみです

外形寸法図 (単位: mm)

k_c12137-01_do_xx.jpg

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