ピンホール検査ユニット ピンホール検査ユニット

ピンホール検査ユニット

光学式のピンホール検査ユニットです。従来検出が困難であった極微小なピンホールを高速かつ高精度に検出可能です。

浜松ホトニクスのピンホール検査ユニットは、検査対象となるワークの製造・検査手法によって、大きく2種類のユニットに大別できます。 個別素材への適応性については、早見表をご参照ください。

フィルム製造への組み込み

 

ロール to ロールによる製造は、搬送ラインが高速の場合が多く、これまで欠陥検査が困難でしたが、ピンホール検査ユニットは高速搬送にも対応可能な検出能力を有します。
また、複数台の配置やカスタマイズで、あらゆるライン幅に対応し、最適な検査体制の構築を実現します。

成形品製造への組み込み

 

成形品のピンホール検査は、基本的にバッチ処理での検査が有効です。
ワークサイズに応じてユニットをカスタマイズできるため、大判サイズのワークも検査可能です。
なお、成形品の中でも缶・缶蓋は専用の検査装置をラインアップしており、高速検査が可能です。

フィルム製造向け

製品 対象素材
型名 検出ピンホール
サイズ
対応搬送速度 最大検出幅
(1台当たり)
金属フィルム 半透明素材
布・不織布 二次電池
セパレータ
C12190 30 µm 600 m/min 1800 mm × × ×
C12570 2 µm 30 m/min 450 mm × × ×
C12760 10 µm 600 m/min 50 mm

成形品製造向け

製品 対象素材
型名 検出ピンホールサイズ 想定処理方法 検査速度 燃料電池セパレータ 電池パック 缶蓋 ブリスターパック 小型部品
C15477 1 µm バッチ処理 0.5秒/回 × × × ×
C11750 5 µm バッチ処理 0.5秒/回 × × × ×
C16510 10 µm 連続検査 2400 個/分 × × × × ×
C12570 2 µm 連続検査 30 m/分 × × × × ×

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