電子顕微鏡

電子顕微鏡は、電子線を利用して測定対象物を拡大し、観察・分析を行う顕微鏡です。光学顕微鏡と比較して、はるかに高い倍率での観察が可能です。材料研究開発、品質管理、病理診断など、幅広い分野で有効な解析手法として取り入れられています。

浜松ホトニクスでは、電子線検出用デバイスをはじめとする電子顕微鏡の心臓部を担う各種製品を多岐にわたって取り扱っています。

浜松ホトニクスのデバイスが活躍する電子顕微鏡

電子線を試料にあてて、試料表面から出てくる電子を検出することで数十倍~百万倍程度の表面の拡大像を取得できる顕微鏡です。

電子線は光と比べ波長が非常に短いため、光学顕微鏡よりも微細な観察・組成分析が可能です。

 

SEMの詳細はこちら

薄く切片した試料に電子線をあてて、透過した電子を検出することで数百倍~数百万倍程度の投影拡大像を取得できる顕微鏡です。

各種分析装置と組み合わせることで微小部の元素分析や状態分析が可能です。

 

TEMの詳細はこちら

浜松ホトニクスの電子顕微鏡への取り組み

カスタム対応

電子顕微鏡のデバイスは、装置ごとに求められる特性や形状が大きく異なります。浜松ホトニクスでは、各種の標準品ではカバーできない要求スペックに対応すべく、お客様の声に合わせたカスタム対応も積極的に行っております。

また、国内営業所および海外現地法人を各地に設立しており、お客様の近くで迅速にサポートいたします。お気軽にご相談ください。

将来展望

電子顕微鏡は、材料研究開発、品質管理、病理診断などの用途で、幅広い分野で活用されております。それにより、サイズ・性能・コストなどの特性・仕様面でも多様性が求められています。

このように発展を続ける電子顕微鏡業界に対し、浜松ホトニクスは各用途に最適な性能を持つキーデバイスの開発で貢献していきます。

製品の購入やさらに詳しい情報についてはお問い合わせください。

  • 資料請求
  • 価格
  • 納期
  • サポート
  • カスタマイズ
  • その他

お問い合わせ

お問い合わせ内容によっては、回答にお時間をいただく場合やお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。