ORCA-Quest qCMOSカメラがSPIE Prism Awards 2022ファイナリストに選出

  • 浜松ホトニクス株式会社 システム営業推進部

浜松ホトニクスのqCMOSカメラ「ORCA-Quest」が、SPIE – The International Society for Optical Engineering主催のコンペティション「Prism Awards for Photonics Innovation」のファイナリストに選ばれました。

Prism Awardsは、光技術の分野で最も優れた新製品を表彰する国際的なコンペティションで、毎年多くの企業が参加しています。数ある製品の中から、ORCA-Questは量子部門のファイナリストとして選出されました。

ORCA-Questは、低ノイズ性能でPhoton number resolvingを世界で初めて実現したqCMOSカメラで、量子(原子、電子、光子など)の持つ二重性、重ね合わせ、量子もつれなどの現象をイメージングすることができます。量子コンピューティングや量子シミュレーションなどの技術革新が期待されます。

Prism Awardsの授賞式は、毎年カリフォルニア州サンフランシスコで開催されるSPIE Photonics Westの開催に合わせて行われます。今回の授賞式は2022年1月26日に開催を予定しています。

Prism Awardsの授賞式で、私たちが力を注いで開発したORCA-Questが主役になれることを楽しみにしています。

 

Prism Awardsのファイナリストはこちら

この発表に関するお問い合わせ