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2026年、世界を変える「イ」を。

1926年12月25日、浜松の地で、ブラウン管上に電子的に「イ」の字が映し出されました。
後に「日本のテレビの父」と呼ばれる高柳健次郎博士(※)が、世界にまだないものを生み出した瞬間です。
この「テレビジョン」技術は世界中の人々の暮らしを一変させました。
そして、浜松ホトニクスという「光子 photon」を仕事とする会社を生み出したのです。

 

浜松ホトニクスの製品・光技術―
光センサであったり、光源であったり、それらを使ったシステムであったり。
これらは、さまざまな新しい技術や装置に使われることで、人々の生活を支え、社会のさまざまな豊かさを実現することに役立っています。
たとえば、最先端の医療機器や検査装置、細胞の機能を明らかにする顕微鏡や、宇宙の謎を探る巨大望遠鏡、そして近未来の社会システム……。

 

それがなければ、実現できない
それがなければ、目的に辿りつけない
それがなければ、未来と出会えない
私たちは、自分たちの光技術を、「Key Enabling Technology」だと自負しています。
私たちは、世の中にまだないものをつくろうとする会社なのです。

 

まだないものを目指す研究、できるはずがないと思われている技術の開発は、ときに厳しく、また、ときに予期せぬ成果を生みだしたりもします。
そのような取り組みこそが、人々に新たな価値をもたらし、世界に新たな産業を生みだすと信じています。
高柳先生の精神を継いで、このHAMAMATSUをその基盤となる光技術の地とするため、私たちはその中心的存在として、 未来をつくりあげる下地を構築する努力を続けています。

 

「イ」の字から100年目となる、2026年。
そのときに、世界をふたたび変えるような「イ」をお目にかけたい―
私たちはそんな会社です。

※高柳健次郎博士:浜松市出身。静岡大学工学部の前身、浜松高等工業学校で電子式テレビジョン技術の開拓に挑戦。

Concept movie

私たちの身の回りに満ちあふれ、数々の恩恵をもたらす光。

人々のくらしを豊かにし、社会システムの発展を下支えするもの。

それが光技術である。

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浜松ホトニクスは「光」の研究と、その成果を活かした製品開発を通じて、未知未踏に挑み、新たな産業の創成を目指しています。