浜松ホトニクスグループの温室効果ガス削減目標がSBT認定を取得

2021年11月25日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

浜松ホトニクスは、2021年10月、国際的な環境団体SBTイニシアチブから「SBT(Science Based Targets)認定」を取得しましたのでお知らせします。当社グループの温室効果ガス削減目標が、パリ協定が目指す「世界的な平均気温上昇を産業革命前に比べて、「2℃を十分に下回る水準に抑える」科学的な根拠に基づいた目標(SBT)であると認定されたものです。

■当社グループのSBT目標

Scope 1 + 2* ・84期(2031年9月期)に温室効果ガス排出量を72期(2019年9月期)比で30%削減する
Scope 3 * ・カテゴリー11:販売した製品・サービスの使用による排出量を84期(2031年9月期)までに15%削減する
・カテゴリー1 :購入した製品・サービスによる排出量の76%を占める主要サプライヤーに対し、79期(2026年9月期)までに科学に基づく削減目標の設定の要請・共有を推進する

*Scope1:燃料、都市ガス等の使用に伴う直接排出  Scope2:購入電力等の使用に伴う間接排出
*Scope3:当社グループのバリューチェーン(原材料調達・物流・販売・廃棄など)で発生するその他の間接排出
 

当社グループは、「気候変動問題への対応」を重要課題の一つに位置付け、2020年3月に策定した「地球温暖化対策に係る長期ビジョン」及びSBT目標の達成に向けて取組みを強化していきます。バリューチェーン全体における温室効果ガス排出量削減に向けて、当社グループでの省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの積極的な導入、非エネルギー起源の温室効果ガスの低減、低カーボン製品の開発・提供を実施するとともに、バリューチェーンでの協働などの取り組みを通じて、脱炭素社会の実現へ貢献してまいります。

◆ 関連するサイト
SBT: https://sciencebasedtargets.org/