FAQs | LCOS-SLM(空間光位相変調器) X15213シリーズ

LCOS-SLMは、どのようなタイプの空間光位相変調器でしょうか?

平行配向のネマチック液晶による変調部とCMOSバックプレーンを使ったアドレス部をもった反射型の空間光位相変調器です。

LCOS-SLMの開発は、浜松ホトニクスによって独自に行われたのでしょうか?

はい、そうです。CMOSバックプレーン、光学薄膜フィルムを含むシステム全体は当社独自に設計・製造されたものです。このためLCOS-SLMはレーザの波長に対して最適化されています。

LCOS-SLMはどの波長帯での使用を前提にしたものでしょうか?

現在、400 nmから1550 nmの波長範囲で8種類用意しています。使用される光源に合ったタイプをお選びください。

カスタム品への対応は可能でしょうか?

すべての部品が社内設計されたものであるため、カスタム品については柔軟な対応が可能です。ご要望については最寄りの営業所へご連絡ください。

デバイス個々の位相特性および平坦度の補正のため、実際の使用前に位相特性と平坦度の測定は必要でしょうか?

必要ありません。優れた直線性の位相特性をもったLCOS-SLMを出荷をしています。また、個々の平坦度補正データを併せて提供しています。

LCOS-SLMは、位相安定性の高いデバイスでしょうか?

LCOSチップ駆動のためのコントローラは入念に設計されており、駆動に伴う位相揺らぎは極めて小さくなっています。詳細に関しては、当社までお問い合わせください。

LCOS-SLMの光利用効率は、どのような値でしょうか?

トータルの光利用効率はLCOS-SLMの反射率に加えて、画素構造に起因する回路ロスによって決まります。反射率はミラー特性で決まり、アルミミラータイプの他に97%といった高い光利用効率をもつ誘電多層膜ミラータイプ (-02/-03/-05/-13/-16)を用意しています。開口率が高いため、良好な回折効率を実現しています。回折ロスは、LCOS-SLMの画素サイズ・ 開口率・液晶材質などに依存します。

LCOS-SLMを駆動するために特殊なインターフェースが必要でしょうか?

必要ありません。DVI出力の標準グラフィックカードのみで駆動が可能です。2ポート付タイプのグラフィックカードで、それぞれのポートでモニタとLCOS-SLMの制御をすることが理想的です。

レーザ損傷はどのレベルから起こるのでしょうか?

アルミミラータイプ (-01/-07/-08)と誘電多層膜ミラータイプ(-02/-03/-05/-13/-16)の2種で異なります。誘電多層ミラータイプの方がCWおよびパルスレーザの照射において、高い耐性をもっています。各種レーザを使ったテストを実施しています。LCOS-SLMの技術資料 (営業所へご請求ください)を参照してください。お客様が使用するレーザについて技術資料に掲載されていない場合、レーザの仕様 (波長、平均パワー、パルスエネルギー、パルス幅、繰り返し周波数)を伝えていただくとアドバイスをすることができます。

デモ機を借りることは可能でしょうか?

可能です。連絡をいただきましたら、スケジュールを調整します。通常、貸し出し期間は2週間です。返却時には、デモ機の評価に関して感想をお聞かせください。

LCOS-SLMの価格表はありますか?

価格表の提供は行っていません。ご要望の空間光変調器の価格については、営業所にお問い合せください。

発注後の納期はどの程度でしょうか?

通常は6~8週間です。製造サイクルによっては、これよりも早く提供できる場合もあります。お急ぎの場合は、その旨をご連絡ください。

保証期間はどの程度でしょうか?

納入後12ヵ月です。

製品の購入やさらに詳しい情報についてはお問い合わせください。

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