InGaAsリニアイメージセンサ

G11135-256DD

シングルビデオライン (256 画素)近赤外イメージセンサ (0.95 ~ 1.7 μm)

G11135シリーズは、異物検査用に設計されたInGaAsリニアイメージセンサです。このリニアイメージセンサは、InGaAsフォトダイオードアレイとCMOSチップ上に形成されたチャージアンプ、オフセット補償回路、シフトレジスタ、およびタイミング発生回路で構成され、InGaAsフォトダイオードアレイとCMOSチップはInバンプにより電気的に接続されています。チャージアンプはCMOSトランジスタアレイで構成され、InGaAsフォトダイオードアレイの各画素に接続されています。各画素からの信号は電荷蓄積モードで読み出されるため,近赤外域で高い感度と安定した動作が得られます。
CMOSチップ上の信号処理回路は、外部電圧によって2種類の変換効率 (CE: conversion efficiency)から用途に適した値を選択できます。


■特長
・シングルビデオライン (256画素)
・高速データレート: 5 MHz Max.
・2種類の変換効率から選択可能
・画素サイズ: 50 × 50 μm
・温度センサを内蔵
・各画素の直線性のバラツキが小さい
・低価格

イメージサイズ 12.8 x 0.050 mm
画素サイズ 50 x 50 μm
画素ピッチ 50 μm
総画素数 256 pixels
パッケージ セラミック
冷却 非冷却
ラインレート max. 14000 ライン/s
感度波長範囲 950~1700 nm
暗電流 max. 2.5 pA
測定条件 指定のない場合はTyp. Ta=25 ℃

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

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