光電子増倍管モジュール

H11900-19

H11900、H11901シリーズは、メタルパッケージ光電子増倍管と高圧電源回路を内蔵した光電子増倍管モジュールです。内蔵光電子増倍管は半導体光検出器で使われるTO-8型金属パッケージと同じ直径の金属パッケージを採用し、フォトダイオードとほぼ同じ寸法にもかかわらず、高ゲイン、広ダイナミックレンジ、高速応答特性を持っています。フォトンカウンティング計測用にダークカウントを選別したPタイプも用意しています。H11900シリーズはピン出力、H11901はケーブル出力となっています。

+5V入力タイプ H10720/H10721シリーズもあります。

受光面形状 円形
受光面サイズ φ8 mm
感度波長 (Short) 185 nm
感度波長 (Long) 320 nm
感度波長 (Peak) 240 nm
外形寸法 (W x H x D) 51.0 mm x 25.0 mm x 24.0 mm
入力電圧 +11.5 V ~ +15.5 V
最大入力電圧 18 V
最大入力電流 12 mA
最大出力信号電流 10 μA
最大コントロール電圧 +1.1 V (入力インピーダンス 30 kΩ)
推奨コントロール電圧調整範囲 +0.5 V ~ +1.1 V (入力インピーダンス 30 kΩ)
[陰極特性] 放射感度 Typ. 35 mA/W
[陽極特性] 放射感度 Typ. 7.0 x 104 A/W
[陽極特性] 暗電流(30分後) Typ. 0.1 nA
[陽極特性] 暗電流(30分後) Max. 1 nA
[時間特性] 上昇時間 (Tr) Typ. 0.57 ns
リップルノイズ (peak to peak)  Max. 0.6 mV
セトリングタイム Max. 0.2 s
動作周囲温度 +5 ℃ ~ +50 ℃
保存温度 -20 ℃ ~ +50 ℃
質量 74 g

外形寸法図 (単位: mm)

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