光電子増倍管モジュール

H16722P-50

H16722シリーズは、GaAsP/GaAs光電面のメタルパッケージ光電子増倍管に電子冷却素子を取り付け、高圧電源回路を内蔵した光電子増倍管モジュールです。電子冷却素子を光電子増倍管の近傍へ配置したことで効率良い冷却を実現、光電面から出るサーマルノイズを低減して微弱光領域で高いSN特性が得られます。H16722-50シリーズは、380 nm ~ 900 nmの広い波長範囲に感度を有します。光電子増倍管の近くにサーミスタを取り付けており、この出力をモニターし電子冷却素子への電流を制御することで、光電子増倍管の温度を一定に保つことができます。

受光面形状 円形
受光面サイズ φ5 mm
感度波長 (Short) 380 nm
感度波長 (Long) 900 nm
感度波長 (Peak) 630 nm
外形寸法 (W x H x D) 56.0 mm x 36.0 mm x 104.0 mm
入力電圧 +11.5 V ~ +15.5 V
最大入力電圧 +18 V
最大入力電流 30 mA
最大出力信号電流 40 μA
最大コントロール電圧 +0.9 V
推奨コントロール電圧調整範囲 +0.5 V ~ +0.8 V
[陰極特性] 放射感度 Typ. 95 mA/W (at 630 nm)
[陽極特性] 放射感度 Typ. 1.9 x 105 A/W (at 630 nm)
[陽極特性] Pタイプダークカウント Typ. 125 s-1
[陽極特性] Pタイプダークカウント Max. 375 s-1
[時間特性] 上昇時間 (Tr) Typ. 1 ns
リップルノイズ (peak to peak)  Max. 0.6 mV
セトリングタイム Max. 0.2 s
動作周囲温度 +5 ℃ ~ +35 ℃
保存温度 -20 ℃ ~ +50 ℃
質量 453 g

外形寸法図 (単位: mm)

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