分光器

A10766

A10766はマルチアノードタイプの光電子増倍管用に最適化された分光器です。用途に応じて、16チャンネルもしくは32チャンネルのPMTモジュール・PMTアッセンブリと組み合わせて活用できます。

適合製品

項目 A10766
分光器仕様 グレーティングタイプ 反射型
特長 グレーティングを選択可能
分光波長範囲 300 nm ~ 900 nm*1
チャンネル数 16 ch 32 ch

適合製品

PMTモジュール

H11459 / H11658

H12310 / H12311

H13197 / H13198

H11460 / H11659

H12176 / H12211

PMTアッセンブリ H10515B H7260

*1: 実際の分光波長範囲は、選択したグレーティングと光電子増倍管のチャンネル数によって決定されます。

仕様

項目 単位

分光器

A10766

入射スリットサイズ 0.7(W) x 7 (H) mm
焦点距離 約100
F値 (NA) 3.3 (0.15)
波長範囲 Min. 300 nm
Max. 900
グレーティングオプション 密度 1200 900 600 300 gr/mm
分散 *1 6.3 8.7 13.6 28 nm/mm
適合PMT チャンネル数 16 32 16 32 16 32 16
有効エリア(X軸) *2 15.8 31.8 15.8 31.8 15.8 31.8 15.8 mm

A10766 + PMT

1チャンネルあたりの波長幅

6.3

8.7 13.6 28 nm
分光波長範囲 99 197 138 275 214 428 441

*1: PMTの中心チャンネルを500nmに調整した場合の値です。実際には組み合わせるPMTによって値が異なります。

分散の単位は「nm/mm」となり、対応するPMTのチャンネルピッチが1 mmであるため「nm/ch」に相当します。

*2: PMTの有効エリアは、第1チャンネルから最後のチャンネルまでです。

グレーティングの相対回折効率特性 (参考値)

上記のグラフは無偏光を利用し、リトロー取り付けによってシミュレーションした相対回折効率の値です。回折効率は入射光の偏光により大きく変化します。

これらのデータはシミュレーション計算により得られたものであり、この情報はあくまで参考値となり、実際の回折効率を保証するものではありません。

外形寸法図

Unit: mm

Bundle fiber A12420 (sold separately)

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