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ロボット掃除機

ロボット掃除機は、自動走行を行うために壁や家具の位置、周囲の障害物との距離を測定しながら走行しています。その計測には、光を用いたTOF (Time-of-Flight)や三角測距の原理が応用されており、発光素子としてレーザダイオードやLED、受光素子としてイメージセンサやフォトICなどが用いられています。

おすすめ製品

浜松ホトニクスでは、ロボット掃除機の距離計測機構に応用可能な発光素子・受光素子を用意しています。

発光素子

ピーク発光波長 850 nm。レンズ付表面実装型COBパッケージのLEDです。狭指向性を実現しています。

ピーク発光波長 870nm。低価格とともに高出力・高速応答を実現しています。

受光素子

検出対象 検出方式 受光素子
衝突防止、落下防止 直接TOF Si PINフォトダイオード
Si APD
フロントエンドIC付光センサ
三角測距 1次元PSD
CMOSリニアイメージセンサ
スキャン計測、マッピング 間接TOF 測距リニアイメージセンサ
三角測距 CMOSリニアイメージセンサ

高速応答 (500 MHz)のSi PINフォトダイオードです。

700、800、900 nm帯の光の検出に適したSi APDです。

フォトダイオード、APDなどの光センサとフロントエンドICを一体化した小型デバイスです。

TOF方式で距離を測定する1次元測距イメージセンサです。64画素のタイプです。

 

光の入射位置を検出する三角測距用のセンサです。

安価・小型・薄型、三角測距用のリニアイメージセンサです。

測定例 (測距イメージセンサ)

測距リニアイメージセンサとレーザを内蔵したユニットを回転させ、部屋の全方位の計測を行いました。

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