マイクロPMTをパッケージ化  

医療診断機器、環境分析機器のさらなる小型化に期待  

10月1日から販売開始

浜松ホトニクスは、世界最小の光電子増倍管であるマイクロPMT(ピーエムティー)を樹脂でパッケージし、電子基板に実装できるパッケージタイプのマイクロPMT「R12900U」を製品化しました。本製品を光検出器として組み込むことで、ベッドサイドで使える小型な医療診断機器や携帯型の環境分析機器などの実現が期待されます。 本製品は、10月1日(火)から国内外の医療機器や分析機器メーカーに向け販売を開始します。また、来春のサンプル出荷開始を目指し、より小型なマイクロPMTの開発を進めていきます。
なお、本製品は、9月4日(水)から6日(金)までの3日間、幕張メッセで開催されるアジア最大級の分析機器と科学機器の専門展示会「JASIS 2019」に出展します。
 
 

マイクロPMT

特長

1) モジュールタイプの約9分の1まで小型化

周辺回路をなくすことで、寸法が 14mm×14mm×3.5mm(W×H×D)と、従来のモジュールタイプのマイクロ PMT と比べ体積で約9分の1まで小型化するとともに価格を抑えました。機器の大きさや形状に合わせた回路設計や部品配置など、設計の自由度を高めることができます。なお、動作には周辺回路が別途必要です。
 

2) 基板に実装可能

マイクロ PMT を樹脂でパッケージし電子基板に実装可能としました。この結果、指先 に乗るほど小型な光電子増倍管であるマイクロ PMT を扱いやすくしました。
 

主な仕様

項目 R12900U 単位
光電面有効エリア(W×H) 4.0 × 1.0 mm
感度波長範囲 300 ~ 650 nm
質量 1.1 g
最大供給電圧 1,150 V
最大平均陽極電流 5 μA
寸法(W×H×D) 14 × 14 × 3.5 mm

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