ハイパワーレーザの波面制御を実現
世界最高の耐光性能を持つ空間光位相変調器を新たに開発
5月8日から販売開始

2017年04月12日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

LCOS-SLM 「X10468-03WR」

浜松ホトニクスは、放熱構造を付加しミラーの設計を工夫するとともに全体の設計を最適化し、温度上昇を最低限に抑え世界最高の耐光性能を実現した、放熱タイプの空間光位相変調器(以下、LCOS-SLM:Liquid Crystal On Silicon - Spatial Light Modulator)を新たに開発しました。耐光性能を従来の40W/cm2から210W/cm2以上まで高めることで、100W級のハイパワーレーザを用いたレーザマーキングなどのレーザ加工への応用が期待され、国内外のレーザ加工機メーカーに向けて5月8日(月)から販売を開始します。

なお、本製品は、4月19日(水)からパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される国内外のレーザ製品が一堂に会するレーザ技術総合展「レーザーEXPO 2017」に出展します。

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