高輝度、高安定なスーパーコンティニューム光源を開発
キセノンランプと同等の高い安定性を実現
高精度、高分解能の測定が可能に

2018年10月10日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

SC光源外観

SC光源外観

浜松ホトニクスは、出力条件を最適化するとともに非線形光学媒質に高非線形ファイバを用いることで、当社製キセノンランプと比べ約1,000倍と高輝度ながら同等の高い安定性を実現した「スーパーコンティニューム光源(以下SC光源)」を新たに開発しました。本開発品は、半導体の微細構造など光技術を用いる測定用の光源として、各種測定機器メーカーに向け来春から受注を開始する予定です。

本開発品は、名古屋大学の西澤典彦教授らのグループとの共同研究により開発したもので、11月1日(木)から3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)で5年ぶりに開催される、浜松ホトニクス総合展示会「フォトンフェア2018」に出展します。

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