高感度で小型、軽量、低価格
世界最小サイズのグレーティング型分光器を新たに開発
11月1日よりサンプル受注開始

2018年10月22日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

ミニ分光器SMDシリーズ C14384MA と従来の小型分光器

ミニ分光器SMDシリーズ C14384MA と従来の小型分光器

浜松ホトニクスは、独自の光学設計技術により、近赤外光に高い感度を持つ小型、軽量、低価格な世界最小サイズ(当社調査)のグレーティング型分光器「ミニ分光器SMDシリーズ C14384MA」を新たに開発しました。本製品と同じ近赤外光に感度を持つ従来のミニ分光器MSシリーズと比べ、体積が約40分の1、重さが約30分の1、感度が約50倍で、現場でのリアルタイム測定が求められる食品、農作物の品質検査やドローンからの環境分析などの用途として、国内外の各種機器メーカーに向け11月1日(木)よりサンプル受注を開始します。

なお、本製品は、11月1日(木)から3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)で5年ぶりに開催される、浜松ホトニクス総合展示会「フォトンフェア2018」に出展します。

 

 

※グレーティング:
波長ごとに光が屈折する角度が異なることを利用して、波長の異なる光を分別する光学素子

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