放熱性に優れたセラミックパッケージを採用
車載LiDAR用に、高機能で信頼性の高いパルスレーザダイオードを開発
105℃までの高温環境下に対応

2018年10月29日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

4チャンネルパルスレーザダイオード

4チャンネルパルスレーザダイオード

浜松ホトニクスは、放熱性に優れたセラミックパッケージを採用することで、車載用途に求められる高い信頼性を持ち、105℃までの高温環境下でも安定した光出力を発振する「4チャンネルパルスレーザダイオード」の開発に成功しました。本開発品を車載LiDARモジュールに組み込むことで遠距離、広範囲にある物体をより正確に計測でき、近い将来に見込まれる自動運転車の本格的な量産に向け、自動車関連メーカーに来年からサンプル出荷を開始します。

なお、本開発品は、11月1日(木)から3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)で5年ぶりに開催される、浜松ホトニクス総合展示会「フォトンフェア2018」に出展します。

*LiDAR:物体にレーザを照射して反射光を検出し、物体までの距離や形状などの3次元情報を得る技術

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