マイクロPMTをパッケージ化
医療診断機器、環境分析機器のさらなる小型化に期待
10月1日から販売開始

2019年08月28日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

マイクロPMT R12900U

浜松ホトニクスは、世界最小の光電子増倍管であるマイクロPMT(ピーエムティー)を樹脂でパッケージし、電子基板に実装できるパッケージタイプのマイクロPMT「R12900U」を製品化しました。本製品を光検出器として組み込むことで、ベッドサイドで使える小型な医療診断機器や携帯型の環境分析機器などの実現が期待されます。本製品は、10月1日(火)から国内外の医療機器や分析機器メーカーに向け販売を開始します。また、来春のサンプル出荷開始を目指し、より小型なマイクロPMTの開発を進めていきます。

なお、本製品は、9月4日(水)から6日(金)までの3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるアジア最大級の分析機器と科学機器の専門展示会「JASIS(ジャシス)2019」に出展します。

【この発表に関するお問い合わせ】
浜松ホトニクス株式会社 電子管営業推進部