FACレンズ

J10919

FACレンズは半導体レーザ(LD)から広がる光のFAST軸方向をコリメートするレンズです。LDはFAST軸方向に大きな発散角を持っており、このままでは出力される光を効率よく使用することができません。本レンズはLDから広がる光をコリメートし、放射角を数mrad以内に抑えることで、発散する光を効率よく利用することができるものです。

コリメートイメージ

特長

非球面マイクロシリンドリカルレンズ
 
LDからの光を高い効率で利用可能
 
特性のバラツキが少なく、大量生産に対応
 
高精度な製造技術によりスマイル、サイドローブを低減

出力分布像(例)

LDに装着した際の出力分布像

仕様

項目 FAC300 FAC610 FAC920 単位
型名 J10919-03 J10919-01 J10919-02
波長範囲 790 ~ 990 nm
開口率(NA) Min. 0.8
材料 高屈折率ガラス
屈折率 at 915 nm 1.809
焦点距離 (EFL) 300 610 920 μm
バックフォーカス (BFL) 80 100 150 μm
高さ (H) 0.50 1.00 1.50 mm
幅 (W) 0.40 0.94 1.41 mm
長さ (L) 4.0 12.0 mm
効率 Min. 85 (±2.5 mrad) 85 (±1.5 mrad) 85 (±1.0 mrad) %
透過率 Min. 98 %

外形寸法図(単位:mm)

     

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