CMOSエリアイメージセンサ

S14250

近赤外高感度、少画素、低消費電力、APS (Active Pixel Sensor)タイプ

S14250は、高感度・少画素・低消費電力を特長としたAPS (Active Pixel Sensor)型CMOSエリアイメージセンサです。画素が大きいため(50 × 50 μm)、低照度の環境下でもデータ取得が可能です。30 × 30画素の少ない画素数のため、最大344 frames/sで全画素の読み出しができます。さらに画素数を少なくした部分読み出しも可能です。タイミング発生回路、バイアス発生回路、A/D変換器、SPI (シリアル・ペリフェラル・インターフェース)を内蔵しており、デジタル入出力、3.3 V単一電源駆動のため、取り扱いが容易です。低消費電力を実現しており、撮像時には30 mW程度で、待機時にはパワーダウン機能により0.7 mW以下です。


■特長
・画素サイズ: 50 × 50 μm
・画素数: 30 × 30
・グローバルシャッタ読み出し
・3.3 V単一電源動作
・SPI通信機能
 (部分読み出し、ゲイン切り替え、動作モード選択など)
・部分読み出し機能

撮像例

セキュリティ/ 見守り用センサ 撮像例

仕様

タイプ 少画素 (30×30 画素)
イメージサイズ 1.5 x 1.5 mm
有効画素数 30 x 30 pixels
画素サイズ 50 x 50 μm
感度波長範囲 400~1100 nm
フレームレート max. 344 フレーム/s
冷却 非冷却
窓材 硼珪酸ガラス
パッケージ セラミック

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

関連ドキュメント

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