InAsSb光起電力素子

P12691-201G

8 μm帯で高速応答・高感度、液体窒素不要の電子冷却型赤外線検出素子

 

当社独自の結晶成長技術と裏面入射構造を採用してレンズを搭載することにより8 μm帯で高感度を実現した赤外線検出素子です。InAsSb光起電力素子はPN接合を採用しているため、高速応答・高信頼性を実現しています。NO、NO2、SO2、H2Sなどのガス分析への応用に適しています。また、コンパクトなTO-8パッケージを採用することで液体窒素が不要となり、使いやすくなっています。


■特長
・高速応答
・高感度
・高信頼性
・コンパクトなTO-8パッケージの電子冷却型
・RoHS適合
・QCLとの組み合わせで使用可能

 

受光面サイズ φ1 mm
素子数 1
パッケージカテゴリ TO-8
パッケージ メタル
冷却 2段電子冷却
カットオフ波長 typ. 8.3 μm
最大感度波長 typ. 6.7 μm
受光感度 typ. 1.2 A/W
比検出能力D* typ. 6.0×109 cm・Hz1/2/W
雑音等価電力 typ. 1.5×10-11 W/Hz1/2
測定条件 Td=-30℃, 比検出能力 D*: λ=λp, fc=1200 Hz, Δf=1 Hz

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

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