光電子増倍管モジュール

H15620-45

H15620-45は浜松ホトニクスの光電面技術を活かして開発された、コンパクトサイズの近赤外光電子増倍管モジュールです。

受光面形状 円形
受光面サイズ Φ1.6 mm
感度波長 (Short) 950 nm
感度波長 (Long) 1400 nm
感度波長 (Peak) 1300 nm
外形寸法 (W x H x D) 80 mm x 60 mm x 126 mm
入力電圧 +4.5 ~ +5.5 V
最大入力電圧 +5.5 V
最大入力電流 +100 mA
最大出力信号電流 1 µA
最大コントロール電圧 +0.9 V
推奨コントロール電圧調整範囲 +0.5 ~ +0.8 V
[陰極特性] 放射感度 Typ. 21 mA/W
[陽極特性] 放射感度 Typ. 2.1 x 104 A/W
[陽極特性] 暗電流 Typ. 13 nA (PMT冷却温度 -30 ℃)
[陽極特性] 暗電流 Max. 130 nA (PMT冷却温度 -30 ℃)
[時間特性]上昇時間 Typ. 0.9 ns
リップルノイズ (peak to peak)  Max. 0.6 mV
セトリングタイム Max. 0.2 s
動作周囲温度 +5 ~ +35 ℃
保存温度 -20 ~ +50 ℃
質量 720 g

冷却仕様

項目 H15620シリーズ 単位
冷却方法 電子冷却方式 -
冷却温度 (ΔT) Max.  65
最大冷却温度到達時間 約20 min

分光感度特性 (Typ.)

ゲイン (Typ.)

外形寸法図 (単位: mm)

A断面図

関連製品

コントローラ電源 C16137シリーズ

C16137シリーズは、温度調節機能付きのベンチトップ型電源ユニットです。 100 V ~ 240 V の AC 電源に接続するだけで、H15620 シリーズの動作に必要な電子冷却素子とファンの動作電圧を供給できます。

サーミスタをモニタリングし、電子冷却素子の出力電流を調整することで、光電子増倍管の温度を-30 ℃に保つことができます。 また、前面パネルのダイヤルでコントロール電圧を調整できます。

型名ガイド

C16137-C□

型名末尾の数字によって、電源ケーブルの仕様が異なります。

  • 2: 日本/北米向け
  • 3: 欧州向け(英国除く)
  • 4: 中国向け
  • 5: 英国向け
  • 6: オーストラリア向け

仕様

項目 C16137シリーズ 単位
冷却設定温度 (出荷時) -30
メインユニット用出力電圧 +4.5 to +5.5 V
メインユニット用出力電流 Max.  100 mA
冷却素子用出力電圧 Max. 10.6 V
冷却素子用出力電流 Max. 5 A
ファン用出力電圧 +11.4 to +12.6 V
コントロール電圧 (電圧可変範囲) 0 to +0.9 V
AC入力電圧 100 to 240 V
入力周波数 50/60 Hz
消費電力 140 V·A
動作周囲温度 +5 to +35
保存温度 -20 to +50
使用環境 室内、高度2000 mまで -
質量 1870 g

外形寸法図 (単位: mm)

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