ストリークカメラ ストリークカメラ

動作原理│ストリークカメラ

ストリークカメラの動作原理

ストリークカメラ 動作原理

スリットを介した被測定光は、レンズ系によりストリーク管の光電面に結像されます。光電面に入射した光は、その強度に応じた光電子に変換され、続いて加速電極により加速され、蛍光面に向かって飛び出します。この光電子群が、ストリーク管内の電極間を通過する際に強い電界を掛け、光電子群を空間方向に位置分解します。この動作を掃引と言います。時間的に早く入射した光パルスに対応する光電子群は蛍光面の上部に到達し、順に時間が遅れるほど下側に配列されます。この掃引動作より、時間情報が蛍光面上の位置情報に変換される訳です。蛍光面に到達した光電子群は、再び光に変換されストリーク像となります。
つまり、掃引(縦)方向を時間軸とし、スリット像の空間情報をストリーク像の空間軸(横軸)に保持することにより「空間-時間-光強度」を同時に測定することができます。また、ストリーク像の光強度が弱い場合には、イメージインテンシファイアにより光強度を増強します。

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