光入射位置を座標データで出力可能
演算機能内蔵型プロファイルセンサを開発
9月1日より販売開始

2021年08月24日
  • 浜松ホトニクス株式会社
    本社:浜松市中区砂山町325-6
    代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)

演算機能内蔵型プロファイルセンサ
S15366-256(右)、S15366-512(左)

浜松ホトニクスは、回路設計を見直すことで、スポット光の入射信号をチップ内で演算し、入射位置情報を出力する機能に特化した「演算機能内蔵型プロファイルセンサ S15366-256」を開発しました。入射位置を座標データとして出力することができるため、外部コントローラによる演算処理が不要となり、測量機器の小型化や軽量化、低価格化が期待されます。また、高速読み出し機能やスポット光の自動追尾機能も備えており、ファクトリーオートメーション(以下FA)分野への応用拡大が見込まれます。

本製品は、測量機器やFA機器メーカーに向け、9月1日(水)より販売を開始します。