DIP-500 ボーンアナライザ

C6870

骨塩定量法は、骨粗鬆症の診断や治療効果の判定に用いられています。MD法は、アルミスケールと患者さんの第2中手骨を同時にレントゲンで撮影してアルミニウムと中手骨との陰影濃度を比較し骨塩量を測定する手法です。ボーンアナライザ DIP-500は、MD法をさらに改良(測定誤差の改善や測定時間の短縮)したDIP法を用いて、CCDカメラで撮影した手部X線フィルム画像から、高速・高精度に骨塩量を測定するシステムです。アルミスケールの自動読取機能やマウスによる簡単操作により、従来MD法で測定していたパラメータを約1分という短時間で測定します。
(CRフィルムにも対応: 別途お問い合わせください。)
【医療機器届出番号】22B1X00008S00005

仕様

型名C6870
撮像装置高解像度CCDカメラ
撮像視野220 mm±5 mm×145 mm±3 mm
フィルムサイズ四つ切りフィルム
照明高周波点灯蛍光灯による透過光照明方式
対応スケールアルミスロープ、アルミステップ
計測方式コンピュータによるデジタル画像処理方式(DIP法)
測定時間約1分間(管理データ〈氏名、測定日等〉の入力含む)
画像計測部寸法440 mm(W)×600 mm(D)×898 mm(H)
質量50 kg±3 kg
電源AC100 V±10 V、50 Hz/60 Hz
消費電力最大350 VA
周囲温度(動作時)+10 ℃~+40 ℃
周囲温度(非動作時)-10 ℃~+47 ℃
周囲湿度30 %~80 %(結露しないこと)

関連情報

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