NanoZoomer S20MD スライドスキャナシステム

C16300-11MDJ

デジタル病理診断のための病理ホールスライド画像診断補助装置(小型モデル)です。

 

自動で病理ホールスライド画像の作成、表示、保存を行うシステムで、病理スライド標本全体の高倍率デジタル画像を病理医が評価及び診断する際の補助に用いられます。

 

<医療機器承認情報>

一般的名称:病理ホールスライド画像診断補助装置

クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)

特定保守管理医療機器:該当

承認番号:30600BZX00023000

販売名:NanoZoomer S20MD スライドスキャナシステム

※使用上の注意については、添付文書をご覧ください。

特長

小型モデル

装置本体が、コンパクトな卓上サイズになりました。

小型モデル

※±10 mmの公差があります。

高速スキャン

ハイスループットモデルNanoZoomer S360MDと同等の高速スキャンを実現しました。

高速スキャン

※15 mm × 15 mmの範囲を5点フォーカスでスキャンした場合

標準サイズのスライド

ハイスループット

新規スライド搬送系の採用により、迅速なスライドハンドリングが可能となりました。

ハイスループット

※15 mm × 15 mmの範囲を5点フォーカスでスキャンした場合

スライドバスケット対応

オプションのバスケットアダプタS20用を使用することで、市販の20枚用スライドバスケットにも対応します。

※対応している市販の20枚用スライドバスケットについては、弊社までお問い合わせください。

スライドバスケット

仕様

製品名 NanoZoomer S20MD スライドスキャナシステム
型名 C16300-11MDJ
スキャン時間(20倍/40倍モード) 約30秒
対物レンズ 20× N.A. 0.75
20倍モード、40倍モードをスキャン開始時に選択可能
対象試料 25.0 mm ~ 26.0 mm × 75.0 mm ~ 76.0 mm
厚み 0.9 mm ~ 1.2 mm
カセットローダ 20枚
スキャン分解能 20倍モード 約0.46 μm/pixel
40倍モード 約0.23 μm/pixel
フォーカス方式 プレフォーカスマップ
Zスタック機能
画像圧縮方式 圧縮画像(JPEG)
バーコードリーダ 1Dバーコード読み取り

Code 39、Code 128、Interleaved 2 of 5、

Codabar、EAN-8 and UPC-E

2Dバーコード読み取り

DataMatrix (ECC200)

QR code (QR Code Model-2)

電源 AC100 V~AC240 V
消費電力 約150 VA

※15 mm × 15 mmの範囲を5点フォーカスでスキャンした場合

外形寸法図

使用目的又は効果

本品は、自動で病理ホールスライド画像の作成、表示、保存を行うシステムであり、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織から作製した病理スライド標本全体の高倍率デジタル画像を病理医が評価及び診断する際の補助に用いられる。

本品は、外科病理スライド標本を対象とし、凍結切片標本、細胞診標本又は非FFPE 血液標本との使用を意図していない。

製品の購入やさらに詳しい情報についてはお問い合わせください。

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