Optical NanoGauge 膜厚計

C15151-01

Optical NanoGauge 膜厚計 C15151-01は、分光干渉法を利用した非接触の膜厚測定装置です。高出力で高安定な白色光源を採用したことにより、超極薄膜の膜厚測定を可能にしました。また、光源は10 000時間の長寿命を有しており、インライン運用に適しています。

特長

・超極薄膜測定に対応(ガラス:1 nm ~、シリコン:0.43 nm ~)

・高い精度(測定再現性 : 0.1 nm以下) *2 nmのSiO2測定時

・高出力白色光源を使用

・長寿命(メンテナンスサイクル 1年以上)

・シーケンサ接続に対応

・タクトタイムを短縮(最速200 Hz)

・広波長対応(200 nm ~ 790 nm)

・ソフトウエアに簡易計測を搭載

・両面解析が可能

・高さ変動に強い

・光学定数(n, k)解析

仕様

型名 C15151-01
測定膜厚範囲 ガラス*1 : 1 nm ~ 20 μm
シリコン*2 : 0.43 nm *3 ~ 8.6 μm
測定再現性 ガラス*4 *5 : 0.1 nm
シリコン*6 : 1 nm
測定精度*5 *7 ±0.4 %
光源 高出力白色光源
測定波長範囲 200 nm~ 790 nm
スポットサイズ*5 約φ1 mm
ワーキングディスタンス*5 10 mm~
測定可能層数 最大10層
解析 FFT解析、フィッティング解析、光学定数解析
計測時間*8 < 2 ms/point
外部通信インターフェース RS-232C、Ethernet
出力信号 アナログ出力 : 0 V ~ 10 V/ハイインピーダンス 3チャンネル(最大3層)
アラーム出力 : TTL/ハイインピーダンス 1チャンネル
ワーニング出力 : TTL/ハイインピーダンス 1チャンネル
入力信号 計測開始信号 : TTL/ハイインピーダンス 1チャンネル
電源電圧 AC100 V ~ AC240 V、50 Hz/60 Hz
消費電力 約130 VA
ライトガイドコネクタ形状 FC

*1 ガラスの屈折率を1.5で換算した場合。
*2 シリコンの屈折率を3.67で換算した場合。
*3 シリコンの屈折率を3.67とした計算値。
*4 2 nmのSiO2測定時の標準偏差。
*5 使用する光学系または対物レンズの倍率による。
*6 30 μmのエタロン測定時の標準偏差。
*7 VLSI Standards 測定保証書記載の測定保証範囲。
*8 最短露光時間。

外形寸法図

c15151-01 外形寸法図

2分岐ライトガイド 外形寸法図

a10192-10 外形寸法図

弊社内のデモルームにて、専門エンジニアと共に、国内外のお客様との共同研究やサンプルをお預かりしての実験、購入前の実機検討などに幅広くご利用いただけます。

製品の購入やさらに詳しい情報についてはお問い合わせください。

  • 資料請求
  • 価格
  • 納期
  • カスタマイズ
  • デモ依頼
  • サポート
  • その他

お問い合わせ

お問い合わせ内容によっては、回答にお時間をいただく場合やお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。