FAQ | APDモジュール

出力振幅電圧を教えてください。

出荷時の設定値は以下のようになります。

型名 出力振幅電圧
C12703 約 +10 V
C12703-01 約 -10 V
C12702シリーズ 約 -0.4~-0.3 V
C10508-01 約 +3 V
C5658 約 +0.7~+0.8 V

最大入射光量について教えてください。

最大入射光量は、出力振幅電圧 [V]÷光電変換感度 [V/W]でタイプごとに算出されます。ちなみに破壊に至る入射光量は数mW程度と考えられますので、実際に光を入射する際には十分に注意してください。

うまく動作しないのですが。

以下の点について確認をしてください。

・電源が正常に接続されているか。
・終端抵抗は以下の適正な値か。

型名 終端抵抗
C12703シリーズ 10 kΩ以上
C10508-01 10 kΩ以上
C12702シリーズ 50 Ω
C5658 50 Ω

・最大入射光量を超えていないか。
・増倍率を過剰に上げていないか (C12702/C12703シリーズ)。

増倍率が高すぎると、APDの暗電流が増加したり、APD特有の過剰ノイズが増加して、S/Nが低下します。

出力にノイズ信号が重畳してしまうのですが。

APDに外乱光が入射すると外乱光に伴うノイズが出力に現れる場合があります。特に蛍光灯下などで使用されている場合、商用電源ノイズが出力信号に重畳することがあります。できるだけ暗中での使用を推奨します。
また電源はスイッチング電源ではなく、リップルノイズの小さいシリーズ電源を使用してください。なお、改善されない場合には、使用環境についてお近くの営業所までご連絡ください。

光ファイバの接続は可能ですか?

C12702/C12703シリーズ、C10508-01は光ファイバの取り付け用として、FC型・SMA型の光ファイバアダプタ (別売)を用意しており、光ファイバの接続が可能です。推奨する光ファイバは、石英コア、コア径 50 μm、クラッド径 125 μmのGI型マルチモード光ファイバです。C5658は、光ファイバの接続はできません。接続できるようにするためには、カスタム対応が必要です。

推奨する電源を教えてください。

使用されるAPDモジュールに適した市販の安定化電源をご紹介します。お近くの営業所までお問い合わせください。

推奨する光源を教えてください。

APDモジュールの感度波長に合わせたLD・LEDなどの光源を使用してください。なお事前にAPDへ入射する光量を把握するために、パワーモニタで光量測定することを推奨します。

A/Dコンバータを直接接続することは可能ですか?

直接接続することはお勧めしません。A/Dコンバータの入力インピーダンスの影響を受けて、APDモジュールの特性を発揮できない可能性があります。

APDモジュールの電気的特性は変更できますか?

カスタム対応によって、搭載するAPD、帯域や感度などの電気的特性を変更をすることができます (有償)。

APDモジュールの増倍率を変えることはできますか?

C12702/C12703シリーズにおいては、増倍率調整用トリマにてAPDの増倍率を変更することが可能です。ただし、このトリマには目盛りやストッパー機構がなく、何回転でも回せますので、回す前に基準光を入射して、その出力を把握しておいて初期状態に戻せるようにしておくことを推奨します。なお、増倍率調整用トリマで調整できる増倍率の範囲は、1倍からブレークダウンする数百倍以上までです。

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