InGaAsリニアイメージセンサ

G16823-128DB

常温型、シングルビデオライン (128画素) 近赤外イメージセンサ (0.9 ~ 1.7 μm)


G16823-128DBは、近赤外マルチチャンネル分光測定用に設計された小型InGaAsリニアイメージセンサです。InGaAsフォトダイオードアレイとCMOSチップ上に形成されたチャージアンプ、オフセット補償回路、シフトレジスタ、およびタイミング発生回路で構成されています。チャージアンプはCMOSトランジスタアレイで構成され、InGaAsフォトダイオードアレイの各画素に接続されています。各画素からの信号は電荷蓄積モードで読み出されるため、近赤外域で高い感度と安定した動作が得られます。CMOSチップ上の信号処理回路は、外部電圧を利用して2種類の変換効率 (CE: Conversion Efficiency)から用途に適した値を選択できます。
本製品は従来品よりも小型かつ非冷却となっています。従来の長波長タイプでは、暗電流を小さくするために電子冷却が必要でした。本製品は従来品よりもゼロバイアス駆動となることで、非冷却ながら低暗電流を実現しています。

■特長
・シングルビデオライン
・2種類の変換効率から選択可能 (CE=16 nV/e-, 160 nV/e-)
・画素サイズ: 50 µm × 250 µm
・低暗電流
・低消費電力
・駆動電圧:3.3 V
イメージサイズ 6.4 x 0.25 mm
画素サイズ 50 x 250 μm
画素ピッチ 50 μm
総画素数 128 pixels
パッケージ 22ピンセラミック
冷却 非冷却
ラインレート max. 13600 ライン/s
感度波長範囲 900~1700 nm
暗電流 max. 3 pA
測定条件 指定のない場合はTyp. Ta=25 ℃

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

関連ドキュメント

製品の購入やさらに詳しい情報についてはお問い合わせください。

  • 資料請求
  • 価格
  • 納期
  • カスタマイズ
  • サポート
  • その他

お問い合わせ

お問い合わせ内容によっては、回答にお時間をいただく場合やお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。