機能拡張例 | Quantaurus-QY Plus 拡張型 絶対PL量子収率測定装置

《近赤外》1650 nmまでの広い波長領域において量子収率の絶対測定が可能。

Quantaurus-QY Plus 機能拡張例

Quantaurus-QY Plus(C13534)に、近赤外光計測ユニットを追加したシステムです。従来の量子収率測定装置はセンサの波長感度により、1100 nmまでの波長範囲の測定が可能でした。本システムでは、近赤外領域に感度を有するInGaAsラインセンサを搭載した光計測ユニットを追加することにより、1650 nmまでの広い波長範囲において量子収率の絶対測定が可能になりました。

 

①近赤外光計測ユニット C13684-01
近赤外(900 nm~1650 nm)計測用のマルチチャンネル検出器です。感度較正データを含みます。

《高感度》1 %以下の低量子収率評価が可能。近赤外領域での測定で効果を発揮。

Quantaurus-QY Plus 機能拡張例

Quantaurus-QY Plus(C13534)に、近赤外光計測ユニット、高出力キセノンランプユニット、フィルタユニットを追加したシステムです。これまでの絶対PL量子収率測定装置では、低い量子収率(例えば1 %以下)の評価は多くの場合、原理的に測定困難でした。本システムでは、励起用光源として高出力キセノンランプを組み合わせることにより、1 %以下の低量子収率の測定が可能になりました。特に、近赤外域まで測定波長範囲を拡張した場合に効果を発揮します。(※ 励起用フィルタはオプションです。)

 

①近赤外光計測ユニット C13684-01
近赤外(900 nm~1650 nm)計測用のマルチチャンネル検出器です。感度較正データを含みます。

②高出力キセノンランプユニット L13685-01
高感度に低量子収率を評価する際に用いる励起用光源です。励起用フィルタ A13686と組み合わせて使用します。

③フィルタユニット A13687-01
高出力キセノンランプユニット L13685-01を用いる際に使用する減光フィルタです。感度較正データを含みます。

④励起用フィルタ A13686-375、-400、-475、-525《オプション》
高出力キセノンランプユニット L13685-01と組み合わせて用いるバンドパスフィルタです。使用する励起波長に合わせて選択可能です。

《アップコンバージョン》アップコンバージョン発光の絶対量子収率測定が可能。

Quantaurus-QY Plus 機能拡張例

Quantaurus-QY Plus(C13534)に、近赤外光計測ユニット、励起レーザユニット、フィルタユニットを追加したシステムです。近赤外のレーザ(980 nm)で試料を励起し、励起光より短波長側の発光(UC発光)の量子収率の測定が可能になりました。長波長側の発光の評価も同時に行うことができます。

 

①近赤外光計測ユニット C13684-01
近赤外(900 nm~1650 nm)計測用のマルチチャンネル検出器です。感度較正データを含みます。

②励起レーザユニット L13688-980
アップコンバージョン計測用の励起光源(980 nm)です。レーザマウント用光学系を含みます。

③フィルタユニット A13687-02
アップコンバージョン計測用減光フィルタ(980 nm)です。感度較正データを含みます。

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