NMOSリニアイメージセンサ

S3901-256F

ファイバ窓付NMOSリニアイメージセンサ

NMOSリニアイメージセンサは、マルチチャンネル分光光度計用の検出器として設計された自己走査型フォトダイオードアレイです。走査回路は、NチャンネルMOSトランジスタで構成され、低消費電力駆動が可能なため、取り扱いが容易です。各フォトダイオードの受光面積が大きく高い感度をもつ上、雑音がきわめて小さいので微弱な入射光に対してもS/Nの高い信号が得られます。 S3901-256Fは優れた出力直線性、広いダイナミックレンジを特長とした電流出力型のNMOSリニアイメージセンサにファイバオプティクプレートを付けたタイプです。微弱光検出に適した、増幅機能をもったイメージインテンシファイアなどとのファイバ結合が容易になります。S3901-256Fは50 μm × 2.5 mm のフォトダイオードが直線的に並んでいます。


■特長
・広い受光面
・低暗電流、大飽和電荷量のため、常温で長い蓄積時間と広いダイナミックレンジが得られる
・優れた出力直線性とユニフォミティ (感度の均一性)
・低消費電力: 1 mW max.
・スタートパルス、クロックパルスは、CMOSロジックコンパチブル

タイプ 電流出力タイプ
(FOP付)
イメージサイズ 12.8 x 2.5 mm
有効画素数 256 x 1 pixels
画素サイズ 50 x 2500 μm
感度波長範囲 360~1000 nm
ラインレート max. 7800 ライン/s
冷却 非冷却
窓材 ファイバオプティクプレート
パッケージ セラミック
専用駆動回路 C7884, C7884G, C7884-01, C7884G-01
測定条件 指定のない場合はTyp. Ta=25 ℃
飽和電荷量: Vb=2.0 V, Vφ=5.0 V

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

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