レーザー距離計 レーザー距離計

距離計測

光学式の距離計測にはTOF (Time-of-Flight)や三角測距などの方式があり、レーザ距離計、車の自動運転のための周囲検知、ロボットの障害物検知など、さまざまな用途に応用されています。浜松ホトニクスでは、距離計測向けの受光素子/発光素子を幅広く用意しています。また、要求に合わせたカスタム仕様の素子の提供も可能です。 

光学距離計測の種類

直接TOF方式

直接TOF方式は、光源のパルス光が対象物に反射し戻ってくるまでの時間を測定することによって、距離を算出します。距離計測範囲が広く、光学系をコンパクトにできるという特長があります。

間接TOF方式

間接TOF方式は、受光タイミングと発光タイミングの位相差を測定することによって、対象物までの距離を算出します。直接TOF方式と比較して、短距離測定でより高い精度を発揮します。また、時間測定回路を必要としないため、回路の小型化が可能です。

三角測距方式

三角測距方式は、対象物で反射する光を受光素子でとらえ、受光面上に入射された光の位置を検出して、対象物までの距離を算出します。短距離測定の精度が高いことが特長です。

浜松ホトニクスの距離計測用素子

受光素子

浜松ホトニクスの距離計測用受光素子のラインアップと応用例です。 (※製品をクリックまたはタップすると製品ページへ遷移します。)

distance_measurement_map CMOSリニアイメージセンサ PSD 測距用フォトIC 測距イメージセンサ Si PINフォトダイオード Si APD フロントエンドIC付Si APD MPPC InGaAs APD

発光素子

近距離計測向けの赤外LEDです。

関連アプリケーション

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