LiDAR LiDAR

LiDAR

LiDAR (Light Detection and Ranging)は、対象物にレーザ光を照射し、その反射光を光センサでとらえて距離を測定するリモートセンシング技術の1つです。自動車の自動運転化に向けた取り組みが進む近年、LiDARは方位分解能が高いため周囲の車や歩行者、建物などの距離・形状・位置関係を高精度で把握することが可能であり、先進運転支援システム (ADAS: Advanced Driver-Assistance Systems)や無人搬送車 (AGV: Automatic Guided Vehicle)などの用途で注目されています。
浜松ホトニクスは、LiDAR用の光源としてパルスレーザダイオード、光センサとしてSi APD、InGaAs APD、MPPC (SiPM)など、さまざまなデバイスを用意しています。また、それらのデバイスのカスタム対応も行っています。

LiDARの仕組み

主に自動車用のLiDARでは、光源からのパルス光が対象物で反射し、戻って受光されるまでの時間を計算して距離演算を行う直接TOF方式が用いられます。

光源・光センサと波長の関係

光センサのタイプ別比較表

項目 PINフォトダイオード APD MPPC®
測定距離 短距離 中距離 長距離
読み出し回路 TIAが必要 TIAが必要 シンプルな回路設計
動作電圧 ~10 V 100 ~ 200 V ~数十 V
増倍率 1 10 ~ 100 105
温度特性
応答速度
外乱光耐性

おすすめ製品

低電圧動作で、温度特性が小さいため、取り扱いが容易なデバイスです。主に短距離用途で使用されます。

LiDAR用レーザの発光波長 (905 nm)に感度をもつSi APDです。主に中~長距離で使用されます。

Si APDとフロントエンドICを一体型したデバイスです。ディスクリートに比べお客様の基板での実装面積の縮小が可能です。

16 chのSi APDアレイとフロントエンドICを一体型したデバイスです。全16 chの出力を同時に読み出すことが可能です。

ガイガーモードAPDをマルチピクセル化したフォトンカウンティングデバイスです。主に長距離用途で使用されます。

主に1550 nm (アイセーフ帯)の波長のLiDARに用いられるPINフォトダイオードです。

主に1550 nm (アイセーフ帯)の波長のLiDARに用いられるAPDです。従来品に比べ暗電流を大幅に低減しました。

シャープな発光パターンを実現した3スタックパルスレーザダイオードです。870 nm、905 nmの波長のタイプがあります。

関連ドキュメント

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