特長 | ライトシートマイクロプレートサイトメータ

3つの特長

CYTOQUBEは以下の3つの特長を持っています。

  • 圧倒的なスループット
  • シンプルなスキャンと解析
  • 正確な3次元蛍光イメージング

創薬スクリーニングや毒性・安全性評価の効率向上、トランスレーショナル研究の推進に貢献します。

圧倒的なスループット

比類なきスキャンスピード

1536、384、96ウエルのプレートフォーマットやサンプル厚さによらず、ホールプレート、ホールウエルの蛍光画像を、1色あたり数分の速さで取得します。

スキャンと解析の並列処理

蛍光画像の構築と画像解析を並列処理することで、スキャン開始からデータ解析結果出力までの時間を大幅に短縮しました。

シンプルなスキャンと解析

簡単設定

フォーカス調整や露光時間調整など、煩雑なスキャン設定は一切不要です。

Navigation scan機能により、最適な感度を自動設定することができます。

また、スキャンから結果表示までをプロトコルファイルとして保存できるため、スキャン・解析条件を簡単に再現することができます。

シンプルなユーザーインターフェース

アプリケーションごとに、画像解析に必要な設定項目がまとめられているため、直感的に画像解析の設定を行えます。

スキャンから解析まで1つのソフトウエアで完結

スキャン設定から画像解析、データ解析まで、1つのソフトウエアで完結します。データ解析画面では、各ウエルの2次元 / 3次元蛍光画像の確認から、EC50/IC50の算出、各種グラフ作成、ヒットウエルの同定、簡単なレポート作成などができます。

3次元蛍光画像表示

散布図・ゲート設定

ヒットウエル同定

正確な3次元イメージング

リアルタイム自動バックグラウンド蛍光除去

培地の自家蛍光や溶液中の蛍光色素などに由来するバックグラウンド蛍光とサンプル由来蛍光を、実際に取得したXZ蛍光断層画像から自動判別し、 3次元的にバックグラウンド蛍光のみを除去します。

 

血清・蛍光色素を含むDMEM培地中のA549細胞の蛍光画像を、蛍光顕微鏡とCYTOQUBEで取得しました。

蛍光色素:Annexin V-Alexa Fluor 488

バックグラウンド蛍光除去機能オフ

バックグラウンド蛍光除去機能オン

シームレスな蛍光3次元画像

一般的な共焦点顕微鏡では、深さが異なる2次元XY画像を複数枚取得し、3次元蛍光画像を構築します。より正確な3 次元情報を得るためには、より多くの取得枚数が必要になります。

一方、CYTOQUBEはZyncscan技術を用いて、連続的に取得したXZ 蛍光断層画像から3 次元蛍光画像を構築します。これによりスキャン設定に関係なく、シームレスかつ正確な3次元蛍光イメージングを実現します。

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