MCP製品写真

MCP

MCPは、非常に細い導電性のガラスキャピラリを数百万本から数千万本束ねて薄い板状に仕上げた二次元電子増倍器です。MCPの形状や大きさにはさまざまな種類があり、用途に応じて選択が可能です。

MCPラインアップ表

項目 F1551 F1094 F1552 F1217 F1942 F2395 F2396 単位
サフィックス -01 -01H -011 -011 -011F -01 -011F -015 -04 -04
外形寸法 Φ17.9 Φ24.8 Φ32.8 Φ49.9 Φ86.7 Φ113.9 96.9 × 78.9 mm
電極エリア Φ17.0 Φ23.9 Φ31.8 Φ49.0 Φ84.7 Φ112.0 95.6 × 77.3 mm
有効エリア Φ14.5 Φ20.0 Φ27.0 Φ42.0 Φ78.0 Φ105.0 90.0 × 72.0 mm
厚さ 0.48 0.48 0.48 0.48 0.72 1.00 1.00 mm
チャンネル径 12 12 12 12 12 25 25 µm
チャンネルピッチ 15 15 15 15 15 31 31 µm
バイアス角度θ 8 8 12 12 8 12 8 8 8
開口率 Min. 57 57 57 90 57 90 57 57 57
抵抗 100 ~700 10~100 10~50 6.7~33 10~200 4~20 5~50 5~50 5~50
ゲイン Min. 1×104
暗電流 0.5 pA・cm2

ラインアップ一覧

スタンダード円形タイプ

F1551-01は、有効エリアがΦ14.5 mmの小型な円形タイプのMCPです。

F1094-011は有効エリアΦ20.0 mmの円形MCPです。

F1552-011は有効エリアΦ27.0 mmの円形MCPです。

F1217-01は有効エリアΦ42.0 mmの円形MCPです。

F1942-015は有効エリアΦ78.0 mmの円形MCPです。

F2395-04は有効エリアΦ105.0 mmの円形MCPです。

ファネル円形タイプ

F1552-011Fは有効エリアΦ27.0 mmの円形MCPです。また、入力側の有効エリアがファネル形状になっており、開口率が高いタイプです。

F1217-011Fは有効エリアΦ42.0 mmの円形MCPです。また、入力側の有効エリアがファネル形状になっており、開口率が高いタイプです。

センターホール付き円形タイプ

F1094-01Hは有効エリアΦ20.0 mmのセンターホール付き円形MCPです。

スタンダード矩形タイプ

F2396-04は有効エリア90.0 mm × 72.0 mmの矩形MCPです。

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