CCDエリアイメージセンサ

S12601-1007S

裏面入射型FFT-CCD

S12600/S12601シリーズは、微弱光検出用に開発された計測用FFT-CCDエリアイメージセンサです。ビニング動作を行うことにより、受光面の高さ方向に長いリニアイメージセンサとして使用できるため、分光光度計の検出器に適しています。ビニング動作は、外部回路で信号をデジタル的に加算する従来の方法と比べると、S/Nや信号処理速度において非常に優れています。S12600/S12601シリーズは、レジスタの配線の低抵抗化と高速アンプの採用により、高速読み出しが可能になりました。


■特長
・1段電子冷却型
・画素サイズ: 24 × 24 μm
・ライン/ピクセルビニングが可能
・量子効率: ピーク時90%以上
・広い感度波長範囲
・高速読み出し (fc=5 MHz max.)
・広いダイナミックレンジ
・MPP動作
・紫外感度が高く、紫外線照射に対して特性が安定
・開口率: 100%

タイプ ビニングタイプ
標準タイプ
イメージサイズ 24.576 x 2.928 mm
有効画素数 1024 x 122 pixels
画素サイズ 24 x 24 μm
感度波長範囲 200~1100 nm
ラインレート typ. 1162 ライン/s
ラインレート max. 2146 ライン/s
暗電流 typ. 100 e-/pixel/s
読み出しノイズ typ. 30 e- rms
冷却 1段電子冷却
窓材 反射防止コーティングサファイア
パッケージ セラミック
測定条件 指定のない場合はTyp. Ta=25 ℃, 暗電流: MPPモード

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

関連ドキュメント

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