InAsSb光起電力素子

P16612-011CA

5 μm帯まで感度をもつ裏面入射型赤外線検出素子

 

P16612-011CA は、当社独自の結晶成長技術とプロセス技術により、5 μm帯までの波長域において高感度を実現した赤外線検出素子です。裏面入射構造を採用し、表面入射型 (P13243-013CA)に比べ、感度の温度係数を大幅に改善しました。本製品は環境に配慮した赤外線検出素子で、RoHS指令制限物質の鉛・水銀・カドミウムを使用していません。これらの物質を含んだ従来品に代わる製品です。


■特長
・高感度
・高速応答
・高並列抵抗
・小型・表面実装型セラミックパッケージ
・鉛フリーリフローはんだ対応品
・RoHS適合 (鉛・水銀・カドミウムフリー)

受光面サイズ 0.7×0.7 mm
素子数 1
パッケージ セラミック
冷却 非冷却
最大感度波長 typ. 4.1 μm
カットオフ波長 typ. 5.3 μm
受光感度 typ. 0.0045 A/W
比検出能力D* typ. 1.0×109 cm・Hz1/2/W
雑音等価電力 typ. 4.3×10-11 W/Hz1/2
上昇時間 typ. 15 ns
端子間容量 typ. 0.5 pF
測定条件 Ta=25℃, 比検出能力 D*: λ=λp, fc=1200 Hz, Δf=1 Hz

分光感度特性

外形寸法図 (単位: mm)

関連ドキュメント

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