レーザ加工 レーザ加工

レーザ加工 | ガラス封止

フリットガラス(低融点粉末ガラス)と呼ばれる材料を封止材に用いて、ガラス同士を封止する方法です。ガラス基板同士を真空封止することができます。主に有機ELディスプレイなどの熱や水分に弱く、高い封止性を求められるアプリケーションに最適です。
 

※ヘリウムリークディテクタでの検出限界を超える封止性。水蒸気透過率(WVTR)が1×10-5(g/mm2/day)以下を指す。

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レーザガラス封止のメリット

ダメージレスな接合

  • 通常は焼成炉を使用しますが、全体の温度が400 ℃以上になるため、 焼成炉内には熱に弱い材料を配置することができません。レーザでは接合部のみを400 ℃以上に加熱するため、有機物のような熱に弱い材料の周囲も真空封止することができます。

省エネルギー、連続生産が可能

加工実例

フリット溶接

アプリケーション例

有機ELディスプレイ/有機太陽電池

  • ガラス同士の防水接合

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