C

CDR (clock and data recovery)

クロックおよびデータを再生する装置。CDRから出力されるデータは、入力されたデータ信号そのものではなく、再生されたクロックでリタイミングされています。

CDS (correlated double sampling: 相関2重サンプリング)

CCDの読み出しノイズの低減のために、最もよく使われている信号処理方法。FDAによって検出されたCCDの信号出力は、検出ノードの容量に起因したkTCノイズを含んでいます。kTCノイズは、熱雑音とも呼ばれ、CCDのような電荷-電圧変換器でリセット動作を行う場合に必ず生じるノイズです。CDSによって信号電荷が流入する前後の電圧レベルの差を検出することで、kTCノイズを低減した出力を得ることができます。CDSは、CMOSイメージセンサのノイズ低減にも用いられます。

C/Lバンド

光ファイバ通信で使用される波長域の区分で、波長1530 nm~1625 nmの帯域を示します。波長域によって、次のような帯域の名称もあります。

  • Lバンド: 1565 nm~1625 nm
  • Cバンド: 1530 nm~1565 nm
  • Sバンド: 1460 nm~1530 nm
  • Eバンド: 1360 nm~1460 nm
  • Oバンド: 1260 nm~1360 nm