フォトセンサアンプ

C6386-01, C8366シリーズ

外部電源はどのようなものを使用すればいいですか?

直流安定化電源で、正負両出力、リップル電圧 3 mVp-p以下、電流容量 100 mA以上のものを推奨します。なお、単出力電源では動作しません。スイッチング電源やDC-DCコンバータを使う場合は測定に影響が出ないようなリップル対策やノイズ対策を行ってください。

プラグ付電源ケーブルの色と外部電源への接続端子の関係を教えてください。

以下のように接続してください。誤って接続して使用すると、故障する場合があります

正出力端子
COM端子
負出力端子

使用出力範囲が当初よりも狭くなってきたのですが。 (C6386-01のみ)

電池駆動の場合は、電池消耗を確認してください。電池を交換するか外部電源へ切り替えても改善されない場合は、本体の異常が考えられますので、お近くの営業所までお問い合わせください。

データシートの受光感度の値の単位「mV/μW」を「mV/lx」に変更したいのですが。 (C6386-01のみ)

C6386-01のデータシートでは、λp=830 nmのLED光源を使用した場合の受光感度を表示しています。受光感度の単位を「mV/lx」に変更するためには、色温度 2856 Kの標準タングステン電球を使用した場合に換算します。換算後の値は、以下のようになります。

H レンジ 30 mV/μW 1.57 mV/lx
M レンジ 3 mV/μW 0.157 mV/lx
L レンジ 0.3 mV/μW 0.0157 mV/lx

C9051-01, C9329-01

入力側のBNCコネクタ付ケーブルは、どのようなものを使用すればいいですか?

シールド効果を目的とするため低ノイズ同軸ケーブルを推奨します。ケーブル特性インピーダンス 50 Ωまたは75 Ωの一般市販品のBNCケーブルを使用できます。

入力側のBNCコネクタケーブルは、どの位の長さのものが使用できますか?

3 m以下のものを推奨します。これ以上に長い場合には、ノイズの原因となります。3 m以上で使用したい場合は、お近くの営業所までお問い合わせください。